この記事ではふるさと納税のやり方についてご紹介します。
実は我が家、2017年の年末に初めてのふるさと納税をしてみました。ふるさと納税はお得だということは知っていても、難しそうとかめんどくさそうなイメージってありますよね。
実際にやってみたところ、少しの手間でお得に育児用品を手に入れることができて大満足でした。
12月31日までに申し込みすれば年内の寄付に間に合う方法もありますので、妊娠中・子育て中の方はぜひ検討してみてくださいね!
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自治体への寄附です。寄附額から2,000円を差し引いた分を、所得税と住民税から還付・控除してもらえる制度です。ただし、還付・控除が受けられる寄付額には、所得に応じた上限額があります。
(引用元:総務省『ふるさと納税ポータルサイト』)
つまり実質負担額は2,000円でいろいろな返礼品がもらえるのでお得だということですね。
手順1:上限額を確認しよう
ふるさと納税をしてみようと思ったら、まずは上限額を確認しましょう。
上限額は各ふるさと納税サイトでシュミレーションできます。
ここでは今回私が利用したふるさとチョイスのページをご紹介しますね。
給与金額ごとの限度額の目安の表も掲載されていますが、住宅ローン減税や医療費控除がある場合は限度額が下がる場合がありますので、詳細シュミレーションをやってみるのがおすすめです。
手順2:返礼品を選びましょう
限度額が分かったらふるさと納税サイトで返礼品を選びましょう。
ふるさと納税サイトもたくさんありますが、今回私が検討したものをご紹介します。
- ふるさとチョイス:返礼品の数が豊富
- さとふる
:寄付金額の3%~最大10%のAmazonギフト券がもらえるキャンペーン中(2018年12月31日まで!)
- ふるなび:返礼品に家電が選べる
- 楽天ふるさと納税:楽天スーパーポイントが貯まる
限度額までなら複数の自治体に寄付しても、複数の返礼品を選んでも実質負担額は2,000円です。
実は私、ふるさと納税の返礼品といえば食品のイメージがありました。
でも、実際は家電や日用品もあるんです。育児用品もいろいろとそろっています。
手順3:今からするならクレジットカード決済しよう
クレジットカード決済の場合は12月31日決済分まで年内の寄付額となる自治体が多いです。年内分の締め切り時間は自治体やふるさと納税サイトによって違いますので、申込前に確認しましょう。
寄付者の名義、決済するクレジットカードの名義は実際に所得税・住民税の還付・控除を受ける人にする必要があります。家族ではだめなので注意しましょう。
手順4:寄付金控除の手続をしましょう
ここからは来年にすることです。忘れずに手続しましょう。
税金の控除を受けるためには「確定申告」または「ワンストップ特例」の申請のいずれかの手続きが必要です。
確定申告をする方は、寄付先の自治体から届く「寄付金受領証明書」を確定申告書と一緒に提出します。
ワンストップ特例を利用する方は、寄付のたびに寄付先の自治体に申請書を送る必要があります。複数の自治体にふるさと納税をする場合は、確定申告を選んだ方が手間は少ないです。
まとめ
この記事では、ふるさと納税の手順についてご紹介しました。
- 上限額を確認する
- 返礼品を選ぶ
- クレジットカード決済する
- 寄付金控除の手続をする
ちなみに、2017年、1歳の坊ちゃんのいる我が家が選んだ返礼品は埼玉県朝霞市「おもいでおんぶ」のリングスリングでした。
